すぐに眠れる方法を紹介します。イライラ・不安が原因で眠れない人必見!
すぐに眠れる方法

眠りたいのに眠れなくて、「早く寝ないと!」と考えれば考えるほど焦ってしまうと、余計に眠れなくなりますよね。
不安なことがあったり、イライラすると目を閉じても無意識にそのことばかり考えてしまい眠れなくなることが多いんです。
私がこれまでに試したことのある「すぐに眠れる方法」をいくつか紹介します。
今まさに眠れないという人は、ぜひ試してみてください。
もくじ
【すぐに眠れる方法】イライラ、不安があって眠れない人向け

「彼氏(彼女)が最近怪しい…浮気しているかも。」
「明日、みんなの前でプレゼンするの緊張する。上手くいく不安。」
「あのお局様、ホントにうるさい!私にばかり面倒な仕事押し付けやがって!」
一度考えると、イライラ・不安が湧き上がってくるので、余計に眠れなくなってしまうんです。
そんな時は、一度落ち着いてみましょう。
気持ちを落ち着かせたいけど、考え事が止まらないという場合は、これから紹介する「すぐに眠れる方法」を一度試してみてください。
いくつか紹介するので、きっとあなたに合う眠れる方法が見つかるはずです。
「あー」を繰り返す
一度頭の中で呟いていることを止めて、目を閉じながら頭の中だけで「あーあーあー」と発してみてください。
その後、10秒ほど止めます。
この時、また今日あった出来事などを考えてしまう場合は、また同じように「あーあーあー」と頭の中だけで発して、これを何度か繰り返してみてください。
そうすることで、自然に眠れるようになることがあります。
恐らくなんですが、「あーあーあー」と頭の中で呟くことで、余計なことを考えなくなるから眠れるようになるでは?と思っています。
ちなみに私の場合は、初めて試した時のみ自然に眠れるようになったので、まだ試したことがないって人はぜひ一度試してみてください。
瞑想(めいそう)

さきほど紹介した「あー」を繰り返す方法に近いです。
頭の中を空っぽにすることでリラックスすることができ、ストレス解消につながります。
10分~15分ほど、頭の中を空っぽにしてみましょう。
瞑想(めいそう)する時は、楽な姿勢で。布団の上に座った状態でもいいですし、布団の中に入った状態でも構いません。
悩み事を書き出す

イライラしていて興奮状態な時は、瞑想しようにも頭の中を空っぽにすることが難しいかもしれません。
そんな時は、イライラしていることや思っていること、不安におもっていることなどを紙に書き出してみましょう。
殴り書きするだけでも、気持ちがスッキリし落ち着きます。
気持ちが落ち着くことでリラックスし、余計なことを考えなくて済むので、自然に眠れるようになります。
4-7-8呼吸法
4-7-8呼吸法は、ハーバード大学を卒業したアリゾナ大学医学校の診療教授であるアンドリュー・ワイル博士が考えた呼吸法です。
4-7-8呼吸法のやり方はとても簡単!
- 4秒かけて、鼻から息を吸う
- 7秒息を止める
- 8秒かけて、口から息を吐く
ツボ押し
不眠に効くツボを調べてみるとたくさんあるのですが、このページではイライラや不安で眠れない時のツボを紹介します。
百会(ひゃくえ)

頭頂部にあるツボです。
頭の芯を刺激するイメージで押してみてください。
自分でもできますが、一緒に住んでいる家族や兄弟などに押してもらうことで、早く眠れます。
実は友人の家に泊まった時にやってもらった時に、1分ほどでいびきをかいてしまった経験があります(笑)
膻中(だんちゅう)

胸の中央にあるツボです。
膻中(だんちゅう)は鎮痛安定作用があり、緊張や不安などにとても効果があります。
不安で呼吸が浅く、動悸がする時はこの膻中を押してみてください。
※参照元:https://www.yomeishu.co.jp/genkigenki/feature/181030/
睡眠改善薬

すぐに眠れる方法を試したけど、それでも眠れないという日もありますよね。
そんな時は、ドラッグストアで簡単に購入できる睡眠改善薬に頼るというのも一つの手です。
睡眠改善薬というのは、一時的に眠れないという時に用いる薬です。
ドラッグストアで購入できる代表的な睡眠改善薬は、以下のとおりです。
- ドリエル
- リポスミン
- ネオデイ
上記以外の商品もありますが、テレビCMでも見かける「ドリエル」が人気です。
睡眠薬・睡眠導入剤
市販の睡眠改善薬(ドリエルなど)を試したけど、それでも眠れないという場合は睡眠薬がオススメです。
睡眠薬ってなんだかコワイ…というイメージを持っている人もいるかと思いますが、不眠症の治療として用いられているものなので、用法用量を守っていれば危険なものではありません。
睡眠薬にもさまざまな種類があり、特にイライラや不安で眠れないという場合は、ルネスタがオススメです。

ルネスタという睡眠薬は、服用後30分~1時間ほどで眠くなり、効果の持続時間は約5時間ほどです。
睡眠薬を飲んで目を閉じることで余計なことを考えず、朝までグッスリ眠ることができます。
寝る前にやってはいけないこと
- 寝る前に布団の中に入ってスマホを見ている
- 眠れない日はお酒の力を借りる
- 夜、コーヒーや紅茶などのカフェインを摂取している
あなたは眠れない時や眠る前に、上記のような行動をしていませんか?
一つずつ解説するので、当てはまる方は気をつけましょう。
布団の中に入ってスマホを見る

布団の中に入ってスマートフォンでLINEをしたり、ゲーム、動画を見ると、脳が興奮して不眠の原因になります。
その他にも寝る前のスマホは夜更かしにもつながることから、睡眠対策の一つとして厚生労働省のホームページにも掲載されています。
寝る前にスマートフォンの画面を見るのが日課になっている人は、この機会に気をつけてみてください。
※参照元:睡眠対策│厚生労働省
寝る前にお酒を飲む

お酒を飲むと眠くなる…という理由で、寝酒していませんか?
確かにお酒を飲んだ直後は眠気が強くなり、寝つきが良くなることもありますが、睡眠の質は良くありません。
深い眠りにつくことができず、夜中に何度も目が覚めてしまったり、起きる時間よりも早く目が覚めてしまうことあります。
また寝つきが良くなるという理由から寝酒が習慣になってしまうと、徐々に寝つきの効果が弱くなり、日に日にお酒の量も増えてしまいます。
症状がひどくなると、重い不眠症、アルコール依存症になることもあるので、眠れないからお酒を飲むということは控えた方がいいでしょう。
夜にカフェインを摂取する

仕事や育児で忙しいと、どうしてもホッと一息つく時間が寝る前になってしまう…なんて人も多いかと思います。
その際、コーヒーや紅茶を飲んでいたりしませんか?
たしかにコーヒーや紅茶を飲むと、気持ちが落ち着きますよね。
ご存知の方も多いかと思いますが、夜カフェインを摂取してしまうと眠れなくなってしまうんです。
どうしてもコーヒーや紅茶を飲みたいという場合は、ノンカフェインに切り替えてみるといいですよ。